ドラマ『25時、赤坂で』の総評(ネタバレ感想)
↓各話のネタバレ感想はコチラ↓
ドラマ『25時、赤坂で』の概要とあらすじ
放送/2024年4月18日~深夜24:30~
出演/駒木根葵汰 新原泰佑 宇佐卓真 他
監督/堀江貴大 川崎僚
脚本/青塚美穂 阿相クミコ
原作/夏野寛子『25時、赤坂で』(祥伝社 on BLUE COMICS)
制作/「25時、赤坂で」製作委員会
新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマの相手役として共演することに。
初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになり―――!?
私生活の二人の疑似恋愛はどんな結末を迎えるのか…芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー!
「25時、赤坂で」製作委員会
設定が『BLドラマの主演になりました』と丸かぶりですが、こっちの方がかなり早かったです!
ドラマ『25時、赤坂で』を観られる配信サイト
2024年7月現在、『25時、赤坂で』を観られる配信サイトは以下の通りです。
ドラマ『25時、赤坂で』の原作漫画
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ドラマ『25時、赤坂で』のネタバレ感想
キャラクターについて
大学時代の同じ映研出身で、当時からイケメンで人気者の攻め・羽山とBLドラマで共演する事になった受けの白崎。
芸能界ものなのでイケメン設定なのは当然だと思います。カッコよくないと俳優になんてなれないですもんね。
でも、だとしたら受けの白崎もイケメンでモテモテでもいいんでないですかね・・・?
羽山が特別にイケメンモテモテであるという事を強調したかったのかもしれないけど、さすがにちょっと違和感を覚えました。
あとは白崎のキャラがちょっとやばすぎ・・・(笑)。
芝居に対して真っすぐな性格らしいけど、真っすぐを通り越して逆にひねくれてません・・・?
芝居なんて恥を捨ててどんなにアホらしいと思っても演じなきゃいけないし、周りとの関係性も大事にしなきゃいけないもんだと思うんだけど、果たして彼にそれが出来るのだろうか・・・。
実は原作漫画の試し読みをしてみたら意外と人間味のある性格だったので、なんでドラマではこんなに変な性格にしちゃったんでしょうか?(笑)
羽山は羽山でいいやつなんだけど、コミュ障すぎてな~んにも話さなくて、まるで置物みたいだった・・・。
それぞれキャラクターがあまり動かないから話もあまり進まなくてじれったく、魅力が薄まった気がします。
内容について
うーん、一言で表すのが難しい作品でした。
同時期に放送していた『彼のいる生活』と比べれば、まだキャラクターの魅力や内容も悪くないかなとは思います。
ただ、いかんせんテンポが悪いというか、1話でドラマの為に恋人ごっこしようとキスまでしたのに、その後の関係性がなかなか進まなくて、かな~~~~~りヤキモキしました。
せっかく恋人として過ごそうとしてるのに、なんでそんなよそよそしいまんまかな~?
羽山が作ったご飯を食って、ニョッキ作るだけじゃなくてさ、もっと話をして見つめ合ってイチャイチャしてくれればなぁ~。
あ~これお互い好きじゃ~ん❤みたいな、恋人になる寸前の甘い雰囲気があっても良かったんじゃないかなぁ~。
なんかあそこまで仲良くならないのに、恋人として過ごさないといけないとか、逆に辛いしドラマもやりづらくなりそう・・・。
羽山の方が年上で先輩で恋人になろうって言ったんだから、羽山の方からもっとリードして欲しかった~。
途中出てきた当て馬くんも、あそこで関係性に変化が生まれるのかと思ったらそうでもなくて、なんだったんだ?という感じ。
いつもはもう少し話数があればな~と思うんですが、今作はひたすら関係性が平行線で、やっと最後に交差するって感じでしたので、こんなに長々とヤキモキするならもっと短くテンポが良かったら飽きずに観られたかも。
とはいえ、つまらないというほどでもなかったです。
ドラマ『25時、赤坂で』の個人的オススメ度
すごい面白い!とか、キャラがいい!という事はなかったです。
ビジュアルは良かったと思いますが、白崎は超変な性格だし、羽山はコミュ障だし、全然話は進まないし・・・。
でも、毎回それなりに見どころはあったので、見るのが苦痛でしょうがないというほどではなかったので★★★☆☆でまぁ普通って感じでしょうか。
ただ、もしかしたら原作の方がかなり面白い可能性がありますので、見る人によって感想が結構変わるかもしれません。