このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)を掲載しています。

ドラマ『Life 線上の僕ら』~あらすじ・配信サイト・原作・ネタバレ感想~

2024年2月15日

こんにちは、BL大好き辛口です。

こちらは感動系BLっぽいです。

タイトルとあらすじだとあまり内容がピンと来なくてしばらく放置していましたが、もしかしたらハマる可能性があるぞと観てみました。

ドラマ『Life 線上の僕ら』の概要とあらすじ

放送/2020年
出演/白洲 迅 楽駆 他
監督/二宮 崇(オフィスクレッシェンド)
脚本/山本タカ(くちびるの会)
原作/常倉三矢
制作/「Life 線上の僕ら」製作委員会 (バップ、楽天、ビデオマーケット、スタジオブルー)


下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な晃と無邪気な夕希。 恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた晃は 咄嗟に夕希へキスしてしまって…… 高校生から大学生、そして大人へ―――。 変わらない想いと、 変わりゆく現実の狭間で 誰しもが経験する、人を愛する喜びや苦しみ、葛藤を爽やかに紡ぐ。 高校生から社会人へ・・・2人の男の人生を、純粋に健気に描いた感動作。

「Life 線上の僕ら」製作委員会

ドラマ『Life 線上の僕ら』を観られる配信サイト

『Life 線上の僕ら』を以下の配信サイトで観る事が出来ます。

おすすめはDMM TVです。初めてのDMMプレミアム登録で30日間の無料トライアルを利用出来、しかもDMMポイントが550ポイントもらえます!

もらったポイントはDMM内で使えるので、有料レンタルに使ったり、電子書籍を買うのにも使えますよ。

『Life 線上の僕ら』の原作漫画

created by Rinker
¥880 (2024/12/23 07:53:45時点 楽天市場調べ-詳細)

あれ!?
出会いから死ぬまでっていうから全10巻くらいはあると思ったら、全1巻・・・!?
どんな感じなのかしら・・・。
もしかして酷評してしまったドラマの内容とほぼ同じだったりして・・・。
だとしたらドラマ制作の方々に謝りたいです・・・。
でもこの原作、すごくレビューいいですね。感動するそうです。

ドラマ『Life 線上の僕ら』のネタバレ感想

※このブログは個人的なBLドラマの感想ですので、人によっては意見が合わず嫌な気分になるかもしれません。読むのは自己責任でお願いします。何卒・・・!

評価が高いので好きな方が多いと思います。
感動の物語か~感動しにくいんだけど大丈夫かしらと思っていましたが、観てみたら全くそういう問題ではなかったです。

まず、高校生が白線から落ちたら死ぬっていう遊びをやってるのがヤバイ。
それが二人もいて、出会うのがヤバイ。
スタンド使いは惹かれ合う的な事?舞台が仙台(杜王町)だし、惹かれ合う事もあるかもしれない。
まぁ100歩譲ってそういう出会いはいいんですけども、付き合ってから全然それやんないじゃん・・・。
2人で前後に並んで白線の上だけ歩けよと。

まぁ、それも100歩譲りますよ。並んで手をつないで歩きたいもんね。

ドラマ『Life 線上の僕ら』の内容について

付き合って一緒に住んでいつの間にか高校どころか大学まで卒業して就職して・・・っていう間に特に何もない!! なんだこれ!! 何か事件ないの!?

なのに急におっさんに差し掛かってから晃が「不安だから」とかこいて勝手に別れて勝手に結婚離婚してって、そんなに勝手な行動できるもん?

その前から急に夕希に当たりだすのもなんなんこいつって感じだし。 夕希も冷たくされたら「いきなりむかつく」って言っとけばいいんですよ。(仙台弁で「すごくむかつく」の意)

多分だけど、圧倒的に時間が足りなかったんだと思う。 若い時なんて色々あるはずなのに、何もないんだもん。 何か喧嘩したり愛が深まる事があったり、嫉妬したり男同士だからこそのライバル心とか葛藤とか、何かあるでしょ~?

物語って、これからどうなるんだろう?っていう興味を引く何かがないと見てる意味あるのかなって思っちゃいます。

キャラクターも普通で特に面白さもないし。 このドラマはただただ年表を見せられてるだけにしか感じませんでした。

原作では出会いから死ぬまでが描かれているらしいので、それは単純にこの時間では無理なんだと思います。 きっと漫画だともっと違う感想になるのかなと。 こういう作品は、じっくり描かないとその良さが全く生かされないのだと思いました。

作品が違うけど、よしながふみ先生の『きのう何食べた?』ではひたすらシロさんとケンジがごはんを作って食べますけど、現実と同じ時間が経過していて、その間に色んな事が起こってます。仕事や周りの人や家族の変化、そして年齢を重ねた事によってシロさんの心の変化もあって、それが全然不自然さがありません。
読者としては最近どうかな?元気にしてるかな?と親戚に対するような親しみを感じて、彼らの人生を見守りたい気持ちになります。

それはやっぱり日常を丁寧に描いているからだと思います。

この作品も、もっと2人の事を知れたら別れと結婚離婚という選択に何か感想を持てたのかもしれません。

あと、自由奔放な姉が外国人と結婚するのを大反対されてましたが、それを許したからって男同士もOKになるのはなんというかご都合主義が過ぎる気がしました。

親が息子に「普通」を押し付けてごめんなさいするのはいいと思うのですが、だからといって外国人夫も男の恋人も両方受け入れられるものなのかなと。

そうなったら幸せではありますけどね。

ドラマ『Life 線上の僕ら』のビジュアル


晃役の白洲 迅さんはカッコいいですよね。真面目そうな黒髪が似合うお顔なので、攻め役にピッタリだと思います。
で、問題の(?)夕希役の楽駆さんです・・・。

・・・ちょっとキャラに合わなくないか・・・?

ブサイクとかじゃなくて、夕希って天真爛漫で子供っぽい人で笑顔がかわいい人、というイメージなんですが、ちょっと個性的すぎるんだよね。
こういう役よりモデル役とかサイコパス役とかが似合いそう。
しかも背が同じくらい高いから、それだともっと顔や雰囲気で受けっぽさが欲しいのに、そういうのもあんま感じないんですよね。
髪型も学生時代のもこみちみたいでウケ狙いかと思っちゃう。
笑顔頑張ってるけど、海での笑顔そんなにキレイとも思えなかった・・・。
どっちかっつーとクールな表情の方が似合うんではなかろうか。

ドラマ『Life 線上の僕ら』の個人的オススメ度

そんなわけで内容がまず面白くなく、それを補うビジュアルでもなかったため★☆☆☆☆という結果でした。
実は1回、もう無理と思って2話の途中で切りまして、でも全4話なら見るかとがんばって観たという経緯がありました。
それでこの結果なので、まぁ12話くらいあれば結果は違ったかもしれません。
あとは原作を知ってればまた違った感想になるかも。