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ドラマ『僕らの食卓』~あらすじ・配信サイト・原作漫画・ネタバレ感想~

2024年2月7日

こんにちは、BL大好き辛口です。

ほっこり食卓系BLドラマを一気見しました~。

ドラマ『僕らの食卓』の概要とあらすじ

放送/2023年
話数/10話
出演/犬飼貴丈 飯島寛騎 前山くうが 他
監督/石橋夕帆、飯塚花笑、上村奈帆
脚本/下亜友美、石橋夕帆、飯塚花笑、上村奈帆
原作/「僕らの食卓」三田織/幻冬舎コミックス
制作/「僕らの食卓」製作委員会

誰かと一緒に食べるごはんが こんなにうれしくておいしいなんて、僕は知らなかった。
会社員の豊は、家族と疎遠で人と食事をするのが苦手。ある日、公園で年の離れた兄弟・穣と種に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。
それ以来、一緒に食卓を囲み食事をすることが増えた豊たち。やがて、家族のような存在となり、そして豊と穣の距離も次第に縮まっていく・・・。
食事を通し、人のつながりを描く人間ドラマ。

「僕らの食卓」製作委員会

ドラマ『僕らの食卓』が観られる配信サイト

2024年2月現在、『僕らの食卓』を視聴出来るのは以下のサイトです!

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ドラマ『僕らの食卓』の原作漫画

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私は色々なキャンペーンや初回特典を使って、あちこち利用しています(笑)。

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ドラマ『僕らの食卓』のキャスト

犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)さん

私でも知っている有名な方です!というか、『絶対BL』とか『ケイ×ヤク』で主演されててレビュー書いてますのでお馴染みと言っても過言ではないです。

名前犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)
生年月日1994年6月13日
出身徳島県
身長176 cm
デビューのきっかけ2012年『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリ

仮面ライダービルドに抜擢され、その後は地道に実力をつけて、現在はドラマに映画にバラエティにと引っ張りだこですね。

そしてこの写真集の表紙は色気がダダ洩れ!『僕らの食卓』の時とは別人のようです。

飯島寛騎(いいじま・ひろき)さん

名前飯島寛騎(いいじま・ひろき)
生年月日1996年8月16日
出身北海道
身長178cm
デビューのきっかけ2015年『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリ

2016年には『仮面ライダーエグゼイド』で主演に抜擢されてるんですね。

すごいです・・・!

お顔がとっても可愛くて、ちょっと山崎賢人さんっぽいと思いましたが・・・どうでしょうか?世間では斎藤工さんや志尊淳さんにも似てるといわれているようです。

次は受け役を演じてみて欲しいなぁ・・・。

ドラマ『僕らの食卓』のネタバレ感想

※このブログは個人的なBLドラマの感想ですので、人によっては意見が合わず嫌な気分になるかもしれません。読むのは自己責任でお願いします。

タイトルとキービジュアルで内容が丸わかりですね!

子持ち男と子供と独身男が一緒にご飯を食って家族になるドラマだな!と思ったら、子持ち男ではなく兄弟でした。

このドラマの肝は、ズバリ「子供」です。

内容の肝ではありません。ドラマを観続けられるかどうかの肝です

わたくしは・・・ちょっときつかったです・・・。

その理由は以下の通りであります。

  • 初対面の大人のおにぎりを突然指さして強奪。
  • 初対面の大人に「お前」呼ばわり。
  • 「ゆたか」を「ゆかた」という。
  • 「さんをつけろよデコすけ野郎」と言われても(そこまでは言われてない)絶対に呼び捨て。
  • 一人称は「たね」(自分の名前)
  • とにかく声がうるせー!

本物の子供は意外と自分の事を名前で呼ばないし、相手の呼び方も頑なに変えないなんて事はないような気がするんですが・・・幼稚園児くらいだと○○くん、○○ちゃんと呼ぶ子が多いし、あと遊びより食べる事に興味がある子供ってのもなかなかいないタイプで、種のキャラクターが「大人が考えた」感が強いんですよねー。創作物なので本物と同じである必要はないのですが(個人差もあるし)「大人を振り回すけど、無邪気でかわいいでしょ?」という大人の声が聞こえてきそう。

子供そのものを可愛いと感じられれば、きっとじんわりと心にしみる良いストーリーなんだと思います。トラウマ持ちと母親を亡くした兄弟が食を通じて心を通わせていく────なんて、素敵な話に決まってます。

だけど、子供があの人に会いたいー!と騒いできっかけを作り、なぜか大人は「種がそう言うから」で受け入れ(騒いだからって電話したりして甘やかしすぎじゃないんですかね)、子供中心の行事をこなしたりしますので、1話で「子供苦手」と思ったらやめておいた方が良いかもしれません。

なぜか犬飼さん演じる豊は会ったばかりの種をかわいいかわいいとデレデレになってましたので、同じくらいデレデレになる人だったら合うんじゃないかなと。

BL部分に関しては、思ったよりも穣から豊への気持ちが丁寧に描かれていたと思いました。エロはないけど、どんどん好きになっていく過程が見られてキュンとしました。

ただ、穣は父親もいるのにわざわざ大学を休学して子守りはさすがにかわいそうになりました。今話題のヤングケアラーってやつですね。

てかバイトして大学は休学なんて、その間もお金かかってるのにもったいないです。バイトしてないで卒業した方が絶対にいいと思うんだけど。
2年前に母親が亡くなったそうなので、2年も休学?父親はさすがになんとかしたれよと思います。

大学と言えば、女の子が会いに来て、種が調子にのって水こぼしました事にイラついてたけど、女の子の態度はめちゃくちゃ普通だと思う!

穣はそれに対して引いた感じ出してたけど、そもそもガキを喫茶店に連れて来るんじゃねーよ!と思われてますよ。

その後、豊も同じようなシチュエーションで怒らず着替えればいいよ~って言ってるのを見て穣が「やっぱ豊だな」みたいな顔してたけど、何かその「子供ファースト」な所がどうしても受け入れられない!

いやこぼすのが悪いじゃん!?

謝ればいいってわけではないじゃん!?

そもそも子供が「ユカタに会いた~い!」とか「お弁当作って~!」とかワガママすぎるのよ!

そんで穣は口では怒るんだけど、絶対言う事聞くから舐められてるんだよ!

見ず知らずの人に物をねだって、お前呼ばわりして、会いに来て飯作れとか、原田龍二(父)はどんな教育してるんだ!?いや大学生を休学させて子守りさせてるんだから教育してないんだろうけどさ。

あんな小さい子を息子に任せるなんて、無責任にもほどがあるでしょ!

息子の恋だけは変に敏感で寛容なのもキモい!

まぁ~結局の所、「大人の考える無邪気な子供」像が自分は無理だっただけなので、子役が悪いわけではないんです。

そういえば、種は異常に豊に懐きますけど、途中からママになって欲しがっているように見えて、それだと若い男よりも若い女の子に懐く方が自然な気がしました。
男やもめと若い女の子の話ならありそうです。

遊んでくれるお兄さんはもういるし、豊はそこまで子供向けの料理がうまいわけじゃないし、単に兄弟だから好みが似た・・・って事!?

そういえばラーメンチャーハンの回で、元々ご飯を炊飯器の中で黄色くなるまで放置する家なのに、チャーハンはきれいに丸く盛られてスープやサラダまでついててリアリティゼロでしたね!(笑)

そこは雑に盛ったチャーハンだけの方がそれっぽいと思いました!

ドラマ『僕らの食卓』のオススメ度

というわけで、★★☆☆☆の『微妙』という事になりました。

私もですね、子供が好きだったらよかったんですが・・・。

そういえば、アマプラのレビューで★1個、2個の内容ですが、「BLだったから」でした(笑)。

食を通じてほっこりするヒューマンドラマだと思って観る方たちがいたみたいです。

BLマークが欲しいと書いてる人もいましたけど、確かにあった方が苦手な人は見なくて済むので実装してほしいですね。

こちらも一発でわかりますしね。